アトピー敏感肌に 赤ちゃんも使えるおすすめワセリン
30年アトピーをやっておりますと、ワセリンは手放せない常備品です。一体何キロつかったでしょうか…。
アトピー性皮膚炎の肌荒れでもう何も受け付けない!というときもワセリンだけは刺激がなく使えることが多く本当にたすけられました。
赤ちゃんから使える安心、安全なワセリンにも種類やグレードがあるのはご存じでしょうか。
安価で黄色っぽいワセリンは純度が低く刺激の原因になるので敏感な肌にはおすすめしません。私もかゆくなることがあります。
そこでアトピー、敏感肌、赤ちゃんにもおすすめのワセリン2選市販で買える商品お伝えします。
サンホワイト
市販品でアトピー、敏感肌におすすめなのはサンホワイト。
純度が高く、高品質なワセリン。その分他のワセリンより値段は高くなります。
しかし刺激になる不純物をしっかり取り除いてあるのでアトピーが重度だったり肌荒れがひどい時はサンホワイトがおすすめです。
白色ワセリン
サンホワイトがちょっと高いな‥という方、コスパ重視の方は白色ワセリンです。
サンホワイトより安価です。
サンホワイトより不純物を含むので色も若干黄色っぽい色をしています。
しかしほとんどのドラッグストアで市販されており、買いやすい値段なのでそういった意味ではおすすめです。
もっと純度の低いワセリンもありますから、定番品として家庭に常備するには白色ワセリンおすすめですよ。
そのワセリン大丈夫?肌に優しいワセリンの見分け方
ワセリンやヴァセリンなど一般的に「ワセリン」とよばれる保湿剤にはグレードがあるとお伝えしました。
見分け方は「色」です。
白色に近く、透明度の高いワセリンほど純度が高く肌に刺激がありません。
逆に黄色っぽい色、濁った色をしたワセリンは精製度が低く、不純物を含むので敏感な肌には刺激になってしまうことがあります。
私もヴァセリンと言われる人気のワセリンはかゆくなるので使えません。
純度が高い、肌に優しいワセリンほど透明度が高いです。
病院で処方されるプロペトが一番おすすめです。アトピー性皮膚炎の方に処方される定番ワセリンですね。
また、「ベビー用」とつくワセリンも要注意です。ベビー用と商品名についていても、低刺激とは限りません。
信頼できる皮膚科の先生も、ベビー用ワセリンで悪化する赤ちゃんが何人もいたとおっしゃっていました。
私もベビー用の保湿剤で肌トラブルになったことがあります。
すべてダメというわけではないですが、ベビー用=肌に優しいとは限らないと覚えておいた方がいいですよ。
安心なワセリンでもかゆみが出る方もいらっしゃいます。すこしづつ目立たない箇所で試してからつけてみてくださいね。
ワセリン塗り方のコツ
1.ワセリンは一度にたくさんつけるとベタベタになってしまいます。少量をつけ、乾いてきたらまた少しつけるといいですよ。
目安としては顔で米粒1~2粒分くらいです。
2.手のひらで温めてからつける
3.ワセリン自体に肌を改善する効果はありません。
肌を保護するはたらきがあります。
ワセリンだけをつけるより、最初に肌に水分を補ってからワセリンでフタをするのが効果的。
自分にあった化粧水やセラミド入りの保湿剤を付けた後、水分の蒸発を防ぐ目的でワセリンをうすくのせるのがおすすめ。
アトピー敏感肌におすすめ市販ワセリン まとめ
アトピーで皮膚科を受診するとワセリン、ヒルドイドを処方される方も多いのでは。
私は皮膚科でプロペトを処方してもらっています。しかしプロペトは市販していないので、忙しくて皮膚科に行けない時などはドラッグストアで白色ワセリンを買っていますよ。
白色ワセリンならほとんどのドラッグストアで買うことができますので安心ですよね。
しかし湿疹がひどい時はワセリンですらかゆくなることも。
ワセリン自体が合わない人もいらっしゃるようですね。
超定番といえるワセリンですが、グレードがあり、黄色っぽいワセリンはアトピーや赤ちゃんにはおすすめしません。
透明度の高いものほど上質で刺激も少ないので敏感な肌には黄色っぽいワセリンは避けた方がよいですよ。
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