敏感肌を強くするには 30年アトピーの私が効果があったことまとめ

PR
PR
敏感肌

敏感肌を強くするには

様々な刺激に弱く、トラブルも起こしがちな敏感肌。どうしたら強くなるのでしょうか。

■筆者はこんな人

  • 30年間アトピー性皮膚炎
  • 昨年まで4年間重度アトピー性皮膚炎だった
  • 現在は軽度アトピー性皮膚炎

重度といえるほどひどいアトピーが現在は色素沈着と関節の乾燥のみになり、大分肌が丈夫になりました。

アトピーがひどかった時は肌着や服など肌にふれるものはすべて綿100%。食事や入浴スキンケア等様々な事を試してきました。

重度→軽度まで回復した時にやっていたことをご紹介します。肌が弱くてお悩みの方の参考になれば幸いです。

敏感肌、アトピー肌はセラミド不足

敏感肌やアトピー向け化粧品にはセラミドが含まれていることが多いことから、ご存じの方も多いと思います。

セラミドが不足し、肌のバリア機能が弱った状態が敏感肌です。

 

セラミドを内側と外側から補うことが大切です。

 

内側から→セラミドサプリ

外側から→自分にあったセラミド入り保湿剤でスキンケア

これを続けることで肌が丈夫になっていく可能性大です。

 

肌が弱い方はセラミド入りの保湿剤をえらぶといいですよ。ドラッグストアで買えるキュレルやミノンが低刺激でおすすめです。

 

敏感肌スキンケアのやり方

肌のバリア機能が弱まっている時は皮膚を保護する保湿剤をしっかりつけましょう。乾燥したらその都度保湿剤をつけるといいですよ。

外出時にもミニサイズの保湿剤を持ち歩いて、乾いたら1日に数回保湿するのがおすすめです。私は1日5回位保湿剤を塗りなおしていました。

保湿剤は、セラミド入りはもちろんですが、セラミドが入っていなくても優秀な保湿剤は沢山あります。

 

添加物は最低限の、無添加、無香料で肌に優しい物をえらびましょう。

極端な話、何をつけていいか分からない時や、湿疹が出ていて何もつけられない時、保湿はワセリンのみでも大丈夫。ワセリンは弱った皮膚を保護してくれます。

 

私もアトピーがひどかった時は、敏感肌用の保湿剤でもかゆみが出てしまい、ワセリンしかつけられない時期もありました。

ただ、ワセリンは皮膚を保護するだけで改善させるなどの効果はありません。

セラミド入り保湿剤を塗る→ワセリンでフタをする

この順序でお肌の手入れをするのがいいですよ。

 

敏感肌におすすめの成分としては

セラミド

グリチルリチン酸ジカリウム

ヘパリン類似物質

 

以上の3成分を配合した保湿剤がおすすめです。グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症作用があり、ほてりや赤味があるアトピーや敏感肌の方にとってかなり頼れる成分です。

ヘパリン類似物質は「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの効果が期待できます。さらに保湿効果が持続するので、乾燥する敏感肌の方には特におすすめです。

皮膚科でヒルドイド(ヘパリン類似物質配合)を処方された方もいらっしゃると思います。

ヘパリン類似物質配合の保湿剤は市販していますのでドラッグストアで購入できますよ。

>>保湿剤の正しい塗り方

 

プラセンタで敏感肌対策

プラセンタサプリ、プラセンタ原液を10年以上愛用しています。

炎症を抑える働きがあるので、アトピーで顔に赤みが出てしまった時、プラセンタ原液を付けると1~2日位で落ち着きました。

湿疹が出ている時は使えませんが、プラセンタで大分肌の状態を良好に保てています。

プラセンタサプリは年齢を重ねた肌におすすめ。30歳以上の敏感肌女性にぴったりですね。

プラセンタの効果は

  • 炎症を抑え、細胞を修復する働き
  • 皮膚の炎症によるかゆみを抑える働きもあり、アトピー性皮膚炎にも有効といわれる。
  • 過剰な活性酸素の発生を抑制する強力な抗酸化作用がある。
  • 細胞の若返りをサポートし、肌のくすみの改善などが期待できる。

 

このように、敏感肌でお悩みの方にとってよい効果が期待できます。バリア機能が弱ってボロボロになった皮膚の細胞を修復してくれます。

 

プラセンタ配合の化粧水や、プラセンタ原液もドラッグストアで購入できます。

口コミ高評価のヒト型プラセンタが今なら100円でお試しできます。

シリカ水を飲む

5年ほどシリカ水を毎日飲んでいます。

シリカは肌を丈夫にしたり、皮膚、髪、爪を丈夫にする効果があります。

シリカ水を飲み始めてからかゆみが落ち着いたり、火照りがおさまってきたり。皮膚トラブルが少しづつ改善してゆきました。

肌に直接つけるのもいいです。

お腹もスッキリして、腸内環境改善をサポートしてくれます。

のむシリカがおいしくて飲みやすかったですよ。料理にも使えます。

>>のむシリカ詳しくはこちら

肌に触れる服や肌着は綿100%にする

化学繊維は肌に負担になります。ヒートテック等のあったかインナーも化学繊維であることが多いです。(私はかゆくなるので着れません…)

綿100%の表示をチェックしてから購入がおすすめです。

私のような超敏感肌は1%でもアクリル等化学繊維をふくんでいるとかゆくなります。本当に厄介な肌なんですよね…。

 

洗剤に気ををつける

洗濯洗剤も肌荒れの原因になることがあります。おすすめは粉石けんです。

使い方は合成洗剤にくらべて少し手間がかかりますが、肌に優しく私も長年愛用しています。

 

ミヨシの粉石けんが使いやすくて10年以上使っています。

粉石けんが溶けにくい場合は、目の細かい洗濯ネットに粉石けんを入れ、5分位洗濯機を運転させます。泡がしっかり立ったら洗濯物をいれます。

洗濯ネットは100均のものでOKです。

 

冬場など水温が低い場合はお湯を足すと早く溶けて、汚れ落ちもよくなりますよ。

少し手間がかかりますが、赤ちゃんの肌着や肌が敏感な方には特におすすめですよ。

 

洗濯物のごわつきが気になる時は、クエン酸小さじ1杯を水に溶かしたものを柔軟剤代わりにいれるとふわふわに仕上がります。

 

肌が敏感な方は柔軟剤の香料や成分も肌に刺激になりますので、あまり多用しない方がいいですね。

 

食べ物

ジャンクフードや揚げ物、レトルト食品などはなるべく控えたいですね。

化学調味料もできれば控えたいですが、気にしすぎるのもよくないのでできる範囲で。気にしすぎてストレスになるのもよくないです。

 

以前テレビでレンコン農家の方がレンコンを食べ続けたらアトピーが落ち着いたとおっしゃっていました。

レンコンに含まれるタンニンという成分はIgE抗体(アレルゲンに反応する抗体)が作られるのを抑制するそうです。

 

アトピーはIgE抗体が高くなりますので、タンニンがよい働きをしてくれます。花粉症にもいいそうですよ。

料理ならきのこ、海藻、根菜の味噌汁が簡単でとてもおすすめです。

味噌汁にすりおろしたショウガを入れると身体も温まっておすすめです。

適度な運動

運動して汗をかくと老廃物を排出することができます。

軽い運動はストレス発散にも効果的です。

気軽に散歩するくらいでも結構な運動になりますし、気分転換にもなっておすすめです。

 

アトピー性皮膚炎の方は自分の汗も刺激になりかゆみが増すことがあります。激しい運動やランニングはかえって悪化させることもあります。

ウォーキングなど軽い運動がおすすめですよ。

 

私はアトピーが顔に出て外出しづらい時期は、家庭用のトランポリンを通販で買って毎日使っていました。5分位飛んでいるとじんわり汗ばんできます。良い運動になりますよ。

気分も上がってくるのでストレス解消にもトランポリンおすすめです!

 

敏感肌を強くするには まとめ

敏感肌を治すには様々な方法がありますが、今回は私が30年間肌を丈夫にするためにやってきたこと、効果が実感できたことのみご紹介しました。

肌が敏感だと化粧品や着る服も制限があって、色々と面倒ですよね。

肌を強くするためにご紹介した方法の一つでもお役に立てれば幸いです。